歯の生え変りについて2019/01/28
こんにちは!
歯科助手の安井です!
最近インフルエンザが流行っていますが、皆さん体調崩されていませんか(>_<)?
さて、皆さんはご自分の歯が全部で何本あるかご存知でしょうか?
「乳歯」は全て生えそろうと20本、「永久歯」は「第3大臼歯(親知らず)」を除くと28本です。
では、乳歯が永久歯に生え変わる時期はいつなのでしょうか?
① 6歳頃:上顎、下顎の乳歯奥歯の後ろに第1大臼歯(6歳臼歯)が生えてきます。
② 6~7歳:下顎の中切歯が生えてきます。
③ 7~8歳:上顎の中切歯と下顎の側切歯が生えてきます。
④ 8~9歳:上顎の側切歯が生えてきます。
⑤ 9~10歳:下顎の犬歯が生えてきます。
⑥ 10~12歳:上顎の第1小臼歯・第2小臼歯・犬歯、下顎の第1小臼歯・第2小臼歯が生えてきます。
⑦ 11~13歳:上顎と下顎の第2大臼歯が生えてきます。
⑧ 17歳以降:第3大臼歯(親知らず)が生えてきます。(生えない人もいます!)
しかし、これはあくまでも目安で歯の生え変わりの時期には個人差があります。
乳歯はいずれ生え変わるから、少しくらい虫歯になっても大丈夫と思っていませんか?
しかし、乳歯の虫歯を放置していると、下に生えている永久歯まで虫歯菌に感染したり、
虫歯がひどくなり早く抜けてしまうと、両隣の歯が傾いてしまい、永久歯のスペースが十分に確保できなくなり、歯並びが悪くなってしまうなどの悪影響があるのです。
乳歯だからまだ大丈夫!と思わずに、一生使っていく永久歯の為にも乳歯だからこそ役割を終えるまで大切にしていきましょう!!